【おひとり様だからこそ、たのしい食事、あります】といふおはなし 土鍋でご飯を炊いてご用意しているのですが 少食の方の一人前を、今ある土鍋で炊こうとすると なかなかよい加減にいかない、というのが課題でした 100均で300 […]
うのすけてしごと【十三年目五十八日】
【地味、だけど滋味。ジワっと美味しいもの】のおはなし 先日の、昆布を運んでくださった方々の宴で出したひと品 お手伝いに行った、三芳の農家さんで分けて頂いた 小粒のメイクイーン 皮ごと召し上がって頂くために 先ずは油で揚げ […]
うのすけてしごと【十三年目五十七日】
【改めて、シンプルほど奥深いはないなぁ。】といふおはなし 久方振りの急なご来店予告で ちょっとしたものはチョコチョコとお出し出来るのだけれど 世間は夕食の頃合い 少しオナカがあったまるようなものでも、と コレまた久方振り […]
うのすけてしごと【十三年目五十六日】
【さいごまで つかいきれるなら つかいきりたい】といふおはなし 先週末は 貴重な天然の利尻の天然昆布をたくさん使い 料理を誂えさせて頂きました 昆布〆にして強火で炙ったものは 焦げを落として、レンジでパリッパリにして そ […]
うのすけてしごと【十三年目五十五日・店休日】
【さいごまで ていねいに おいしくいただきたいな】といふおはなし この数日、大きなぐじ(甘鯛)と、よいお昆布で仕事させて頂けたので ぐじの出汁をひいた時の残りと 土鍋で多めに炊いて、残ったご飯を賄いに お椀の底に少しだけ […]
うのすけてしごと【十三年目五十四日】
【ひとつしかないものがやっぱり、いちばんおいしいのかな。】ということ 前回の【ぐじ(甘鯛)の昆布〆炙り】の甘鯛は ウチで扱った中でも、かなりの大きさです お魚は、出来るだけ、全身使います。 ソレを出来るだけ 同じテーブル […]
うのすけてしごと【十三年目四十九日】
【寒くて乾燥してきているし、あったかくて具沢山のお椀が美味しい季節だね】 というおはなし 先日【秋刀魚定食】をご提案した時 メインは「秋刀魚の塩焼き」と決めていたのですが それだけ。というのは流石に寂しいなぁ。と 今や高 […]
うのすけてしごと【十三年目四十一日】
利尻にいるお客様から 近年稀に見る、天然の利尻昆布を届けて頂いた この数年の昆布の不漁 天然はほぼない、と思うくらいの流通量と 昆布問屋さんたちから聞いていただけに ただ有り難い。としか言いようがない それだけの昆布なの […]
うのすけてしごと【十三年目丗四日・店休日 番外・賄いのやふなもの】
【ていねいにいただく時間。って、ココロが潤うね。ってオハナシ】 うちのいちばん小さな土鍋で、女性ひとりが食べきれる量を炊く努力をしていたのですが 水加減が難しく お客様のお相手をしている隙を狙うかのように 火が回ってしま […]
うのすけてしごと【十三年目丗三日】
今のご時世、奇跡と言ってもいい 利尻の、産地名明記、天然、三年熟成の昆布 シンプルにしてその凄みを楽しんで頂くために 毎週土曜日、来店されるお客様のメインに使いました 素材は 小笠原産尾長鯛のアタマとカマ 丁寧に下処理し […]