【お客様を知って、識って、「アナタ」のご提案をしたい】といふこと
先日ご来店のお客様に、山形出身の方がおりました
幾度か使ってくださっているので
「晩菊漬でシャンパーニュを飲むのが好きだ」
と言われていたのを思い出し
出回り始めた「もってのほか」という、淡い紫色の食用菊を見つけ
料理の中の「息抜き」に
【もってのほかのすだち酢のもの】を誂えました
昆布出汁をベースに
#足助仕込みのしろたまりで、塩味と丸みを添え
大分の山から届いたすだちを搾って
吸い加減の酸味に仕上げます
ガクから花弁だけ取ったもってのほか
たっぷりお湯でサッと茹でてすぐ水で冷やして
用意しておいた地に入れて和えると
くすんだような紫色は、華やかな赤紫に
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「出来ればご予約を」お願いしている理由のひとつ、は
「アナタのお席をご用意する」ために
アナタ自身の事を教えて欲しいから、です
食事の量は平素、どのくらいですか?
どんな食べ物が好きですか?苦手なものは?
好きなお酒は何ですか?
ウチのお店でどう過ごされたいですか?
教えて頂けるだけ、ご希望に沿って
「アナタだけの」席を、考えて、用意したいのです
何も知らないアナタに
ウチだけのご都合をお渡しして
本当に、ご満足頂ける。
なんて、考えていないので
なので、
出来れば、ご予約を。
お願い致しております