うのすけ 日本乃御酒アレコレ
10月 うのすけてしごと【十三年目五十三日】

うのすけてしごと【十三年目五十三日】

【感謝はまず、与えてくださった方にすぐに。】といふこと

流通から見れば「稀少」でしかない、天然の昆布
それも。どの地域から採れた、何年の昆布か

なんてものが手に入る伝を拓いてくださったお客様が来店される。

のは、わかっていたのですが

当時朝、寝起きでした話で、店を貸切にしなければならない人数!

ないアタマ分を、カラダ動かしてみつけてきた
全長40cm超える、甘鯛(ぐじ)

兎も角、甘鯛水分との闘い。

水分で戻さない一年ものの昆布に
持てる時間の最たるで仕事し貼り付け

昆布って、スゴいですね。
「〆る」言葉通り、水分を持っていきながら
引き換えに、昆布の旨みを、甘鯛に残していきます

物理的時間が足りないの、と
甘鯛の美味しさは、皮と肉の間はもちろん
皮にもあるので、焦げぬようにしっかり炙り
皮ごと召し上がって頂きました

こんな豪胆すぎる、手法

数々のお客様を通した繋がり、と

その方々の想い
素材を扱う方々の想い

なくて成り立たない仕事でした。

改めて
今、手元で起きている事に感謝を

そして

それをもたらしてくださった方々には
格別の速度と、感謝を

ありがとうございます