うのすけ 日本乃御酒アレコレ
3月 うのすけてしごと【十三年 百九十八日目】

うのすけてしごと【十三年 百九十八日目】

3月26日に開催される、茨城の磯蔵酒造での酒宴
【十六夜乃宴】での仕込みを
営業と並行して日々、進めています

「笠間」「発酵」して「酒蔵」「醸される」「宴」

笠間をいろいろ「醸して」います

今日は

農園Kamosでわけて頂いた小松菜

(写真に写っているのは、大橋社長の背中です)

どなたの名刺にも刷られている・職名

「微生物のお世話係」に惚れました

中国の「泡菜」という、乳酸発酵のお漬物の手法で漬けました

「泡菜」の名前の由来は、乳酸菌の発酵で
ぷくぷく泡がでてくるから、です

コレは塩水漬けですが
自分にとっては身近なものでもあり
皆様もいわれてみれば「そーなんだ!」に近しいものに会っているんです

野沢菜漬け。

今は調味液漬けの、おみやげ野沢菜がほぼほぼですが
元々は樽で塩漬けして、乳酸発酵させていたお漬物

卯乃助の郷里・秩父では、野沢菜と近しい品種
「しゃくし菜」を同様にして、冬のお漬物で食べていました
嗚呼、思い出したら食べたくなってきた……

そして
コレら。油菜科の菜っぱなんです

ソレなら小松菜、イケるじゃん。と

まだまだ寒いので、まずは暖房のきいた部屋の中で
「ぷくぷく」が始まるまで放置

美味しく醸されますようにぃ〜