臨機応変、困った時のコレ。
「今近くに来たんだ。行っていい?」
懐かしいお客様から、急なご連絡を頂いた時
特にご予約のない日々が続いて、生鮮はほぼ壊滅的
何か見繕いに行く時間もない
なんて時の、常備品にして
ステキな酒泥棒になってくれる、小さなお皿
自家製梅醤(うめびしお)と、削りたてかつを節
「#梅醤」 で検索すると、様々なレシピが出てくるかと思います
今回つくるきっかけになったのは。
葡萄畑のお手伝い行っている、ワイナリーさんのご自宅にある
梅が完熟したのだけれど、今年の葡萄作業の忙しさで
梅仕事なんかやっていられないので、欲しい人いる?という相談から
「なら、うちで全部引き取るよ。」と言ってはみたものの
当日の作業前に言われて請けたのと
収穫は昨日、採り終わっているもの
15キロというソレをまさか、帰りの電車で運ぶわけにもいかず
配送で送って貰う事にして、到着は翌日以降
搬送中に追熟が進み、割れ梅も出てしまうのは自然の理
割れのないモノは梅干しになるとはいえ
カタチが崩れてしまったものを、あまり食べない甘味以外に何か活用出来ないか。
で、探し出したのが、完熟生梅を使う「梅醤」のレシピ
コチラを参考にしました↓
https://macrobiotic-daisuki.jp/recipe/kizuume-124788.html
おかげさまで市販の梅醤(練り梅)の、紫蘇の入ったものや
砂糖を入れたものとは違って
酸味のある果物の、熟れた甘みと、優しい黄色味のある色に仕上がりました
そこにあわせるのは。
目の前で削る、近海一本釣り鰹を使う、宮下さんの鰹節
鮮度、身の扱いが丁寧で、細やか手をかけた
宮下さんの鰹節は、とても品の良い味
やさしくじんわり。沁みるような旨み
主張、インパクトの強い味ではありませんが
優しい旨みと、程よい酸味は
特に「ざっかけない」日本酒には
「これこそ、居てほしい。」
お酒の伴になります
突然お越しくださったお客様に
お待たせせずに出せる常備酒肴
ソレも各種あるお酒と相性のよいものを増やす事、が
只今課題、のうのすけです
そのひとつが、コチラ。
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