「出来れば予約をして欲しい」という方針は
「アナタのご要望にあわせて」今回のご予約の一座をご用意したいから
ご予約時には、アナタのご要望をしっかり。お伺いします
そうしてお誂えした料理のひとつがコチラ
【骨付き豚肉のロースト 玄米リゾットとトマトのサルサ・フレ添え】
お肉大好き!メンバーのご予約だったので
しっかりガッツリ。お肉を楽しんで頂くお仕立てのひと皿です
先に骨付き鶏モモ肉と手羽元、手羽先と小じゃがいもを
STAUBの鋳鉄鍋でじっくり蒸し焼きしたものをご提供
召し上がって頂いている間に、
お鍋に残った旨みと脂を吸わせ
源流米玄米でリゾットを炊き上げ
仕上げにフレッシュで頂けるマッシュルームと生の青唐辛子を刻んだものを混ぜて
食感と食味にコントラストを
骨付き極厚の豚ロース肉をシットリ焼きあげ
リゾットを敷いた上に、ロゼ焼きあげた豚肉
敢えて塩せず焼いたお肉には
トッピングにカマルグのgros selを
添えに、樹で完熟した秩父産の王様トマトでつくったサルサ
シンプルにお肉を召し上がって頂き
後は、リゾット、サルサをソースのように扱って頂くもよし
お客様によって、器の中で
お好きなように召し上がって頂ける構造にするよう
常々努めております
時折、「行ってから決めたい」というご要望も頂きます
が、ソレは
「選ぶ」ということは、「選ばれない」存在が出来てしまうこと
選べることを優先して、選ばれず、終わってしまう素材を
出来るだけつくりたくない、という
手前どものわがままかもしれません
幸い。
ご理解頂き、足を運んで頂き、ご要望を伝えて頂く事で
「アナタのためだけにご用意する」
お皿が創り出せ、ソレを楽しみにしてくださる
シアワセな関係も、僅かではありますが御座います
そんな、ひとつ。