過日10月3日(土)テレビ朝日「食彩の王国」で
お付き合いさせて頂いている、八王子の福島さんがつくる内藤かぼちゃで
「うのすけが、福島さんへの敬意を込めて」つくった
内藤かぼちゃの料理が紹介されました
「食彩の王国」
HP https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/index_top.html
「食材リスト」(第851回『内藤かぼちゃ』のリンクをクリックしてください)
https://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/list.html
ご興味ご関心を持たれたお客様からのお問い合わせを頂き
反応に驚きを隠せない状況です
ご興味のある方には是非召し上がって頂きたいです
が、
今回作成した四品(紹介されたのは二品だけでしたが)は
どれも作り置きがきかないだけでなく
必要な手間を細かく重ねていく料理ばかりなので
【前日までのご予約】をお願い致しております
掲載された料理のご説明を少し詳しく。
白玉粉を蒸した内藤かぼちゃでつくったピュレのみで生地をつくり
東京・立川の古川さんが育てる「東京柔豚」をつかった餡を包んで茹で上げ
「みたらし餡?」見えるソースをかけて仕上げる
【東京豚包子】
見た目はスウィーツ。
「かぼちゃ使う料理って甘いよね。」
その概念が、ひと口含むと
爽快な「裏切り」で吹っ飛びます
「うのすけ」の得意技のひとつ
視覚と味覚のギャップマジック、お楽しみください
お一人様 ¥950〜(税別)
【内藤かぼちゃのクメール料理仕立て】
かぼちゃルーツは「カンボジア」と言われているのをテーマに
ルーツに想いを馳せ、「クメール料理(カンボジア料理)」仕立てにしてみました
タイ料理に近く辛い風味で、タイ料理よりもココナッツ使うという
カレー風味のソースを、蒸して素揚げした内藤かぼちゃにかけて仕上げました
おひとり様 ¥1,000(税別)
暑い国の料理の仕立てなので、寒くなってきた今では
カラダを冷やす効果がある料理なのと
フレッシュの青唐辛子のシーズンがそろそろ終わるので
近日終売予定です
新たな「秋の内藤かぼちゃ料理」を企画致しておりますので、お楽しみに😊
今回、紹介される機会がありませんでしたが
写真右上は
【内藤かぼちゃの「中身」のすりながし】と
【千切りかぼちゃと自家製パンチエッタを包んだ春巻】
内藤かぼちゃの総てをひと皿に盛り込みました
「かぼちゃを素材に、料理をつくる」
その時、「どの部分」を使いますか?
多くの方々は、よくあるレシピを読んで
「タネとワタと取り除き、皮を剥いて」残った実を、料理されていませんか?
今回の取材のお話を頂いた時
内藤かぼちゃ料理に長けているなど絶対言えない自分、です
ですが。
丁寧に育ててくださっている福島さんの素材に
「卯乃助だから出来ること」を考え尽くした結果として
「当たり前」と思っている、感じている素材から
「総て」を表現出来るひと皿を
絶対、福島さんに届ける
コレは、テレビ受けとかそんなの一切なく
寧ろ「当たり前」と思っている
「タネ、ワタ、皮を捨てる」を見直して頂けたら
だからこそ、地味な風態で
「所詮、春巻とスープでしょ」と言われそうなものに
わたしは一番の熱量を込めて、コレをお届けしたかった
「自分の手に届けられたイノチを十分、大切に扱うこと」
そして、福島さんが常々言っている
「次世代へ、この種子を渡すこと」
命のバトン。です
それが出来るこを、料理で伝えたかった
卯乃助も志を同じくするもの。として
福島さんの意思への敬意としてつくりました
春巻に関しては、
自家製の東京柔豚のパンチエッタがあれば
当日でもお誂え出来ますし、お通しとして用意していることもあります
この春巻は「サッと火を通す」がポイント
春巻の皮を使って、間接加熱することで
生と加熱、両方の楽しさを味わって頂きたくて
生でもない、加熱調理だけでもない、味わいをつくりました
【内藤かぼちゃの「中身」のすりながし】につきましては
獣肉や魚介を捌いた時のように
「新鮮な」中身(臓物)がないとつくれません
このような事情で、材料があってもつくれる時と
つくれない時が御座います
もうしわけございません
是非とも、食べたい人を募ってお越しくださいませ😊