陽が射して来て、湿気に暑さが乗ってきた
こうもなると、スパイシーなものが食べたいね
生の杏が活きてるうちに
今年最後になるであろう、杏のアチャールを仕込もう
細かいディティールは忘れてしまいがちなのだが
ブレないところは
スタータースパイスは、マスタードシード
生姜をタップリ使う
青唐辛子で爽やかな辛味
くらいかなぁ
今回は「カレーの添え、お漬物」的立ち位置より
もう少し、単品でイケてる感じの仕上げにしてみた
使った杏は
甘みを殆ど感じない、硬さのある信月
信月より少しだけ柔らかく、甘みもほのかにある、信州大実
今回は国産含め、二種類のマスタードシードに
潰したコリアンダーシードをテンパリングして
パチパチしだしたところに、クラタペッパーの粗挽きを入れて火を止めて
たっぷりの生姜は、高知在来種のパワフルなやつ
青唐辛子は縦四等分からのみじん切り
廣本さんから届いた、小さな赤玉ねぎがなかなかいい、色合いと味のアクセントになる
大島の「海の精」の荒いほししおをまぶしてマリネして
少し汗かかせたところに、テンパリングしたオイルを混ぜる
オイルは熱いうちに
今回の仕上げのスパイスは
フェヌグリークふた振り、カルダモンひと振り
コレがなかなかシビレる風味
香りと彩り添えに、少し残っていた
オリエンタルノート感じる、チャービルを刻んで混ぜて仕上げ
と、自分用メモとして、残しておく😉
意外だけど、日本酒にもあうよ
ボリウム感のある燗酒なんかいいね🙂
そうそう。
今知ったんだけど
「あちゃら漬け」のルーツって、アチャールらしいぜ😦
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