多めにポットに作り置きしていた
熊本・水俣の #桜野園 の
自然栽培茶葉の焙じ茶【和】
急用が出来て午後外出したのもあり
少しポットに残っていたソレを試してみた
茶葉を入れたティーバッグごと
ポットに放り込んでつくる、自分用の「雑淹れ」なのだけれど
渋苦がほとんど、ない
舌の上に細やかな粒子の渋み「のようなもの?」は感じなくはないけれど
気にしたら気になるか?くらい
寧ろ、昨日の段階ではほのかであって
「何て表現すればいいか…」と感じた
口に含んでからたつ、薬草を煎じたような香りが
冷たくなった今こそ、しっかりと味わえる
茶の渋み、苦味が育成環境等により変化するのか、調べようとしたら
こんな文献に当たった
サクッと言いますと
渋みの成分はおおまかにわけてふたつ
ポリフェノール(カテキン)とミネラル(マグネシウム)
今回の葉の育成に関係する部分では
マグネシウムは葉緑素の中にいて
成長にあたって光合成をするために葉緑素を生成するため
肥料等を与えて成長促進させた茶樹の茶葉は
葉緑素をより多く持つそうで
「渋み」は「酸化」によって引き出されるので
より葉緑素(クロロフィル)を持つ茶葉が酸化すると
苦味を生む、ということらしいです
つくづくお茶っておもしろいな、というか
やっぱりお茶はコワいす………ズブズブ沼だぜ…………