【つくるひとへの感謝は、出来ればその素材の料理で伝えたい。】といふおはなし
つい先日
京都・長岡京で筍農家をされている
石田さんが来京されるご予定にあわせて
うのすけに来てくださる事になりました
石田さんの竹林で採って、現地で加工した
送って頂いた塩漬けたけのこでなにか
料理をご提案しよう、と
うのすけは、生産者さんと直にやりとりするお取引が多いので
生産者さんが訪問される時
いつもお世話になっている御礼を込めて
分けてくださる素材でできる事、を
つくってくださる方に、召し上がって頂くお支度をします。
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「竹」に「旬」と書いて「筍」たけのこ
春訪れを告げる食材のひとつです
竹林にニョキニョキ生えてきたものを採る、という印象が強いでしょうが
「筍農家」と言って、一年かけて竹林の手入れをして
筍を栽培し、出荷する農家さんがいます
石田さんは、京都・長岡京で筍農家を継がれつつ
年間通して、食料として竹を食べられるようにしたい
プロジェクトに取り組まれております
150cm前後に伸びた竹の皮を剥き
部位毎に、程よいサイズにカットし
茹で、塩をまぶして、塩漬けにします
わかりやすい言い方をすると
「国産の竹でつくった、塩漬けめんま」です
今年四月末、製造ボランティアに伺い
プロジェクトに参加しました
そのご縁で、手元に届いた
国産たけのこの、塩漬けめんま
ワクワク
どんなにしましょかね